大阪府東大阪市 今西歯科医院 歯科助手の櫻井です
今日は虫歯と歯周病の歴史についてお話します。
日本の虫歯の歴史は縄文時代に遡ります。このとき本州と北海道では本州の方が高水準であり、この理由としてドングリなどの堅果類やイモ類を食べていたからと言われています。また1981年の報告によると1964年生まれの人の虫歯比率は36%になっている。
よって一人あたりの虫歯になった経験率でみると98%とほとんどの人が経験していることになるが最近では口腔衛生の向上によって急激に減少傾向がみられています。
一方歯周病は旧石器時代より見つかっています。約4万年前のネアンデールタール人の化石からも臼歯部の歯槽骨が吸収されているのが確認されています。
歯周病の状態を見てみると身分の高い人ほど病状がひどく、食べ物に恵まれていた人がかかりやすくなっていることも分かってきています。
お口の中の状態が気になる方は今西歯科医院へお越しください
投稿日: 2019年8月24日
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