ドライマウス(口腔乾燥症)とは、シェーグレン症候群や薬の副作用などさまざまな原因が複雑に絡み合い、唾液が極端に出にくくなる病気です。その症状は、しばしば「炎天下で喉がカラカラになった状態が、季節も時間も問わず続いている状態」と例えられます。 主な症状として、 などがあるほか、乾いたものが食べにくくなったり、食べ物の味がわからなくなるなど、生活全般に影響を及ぼす現代病です。 ドライマウスになる原因は以下のような要因が考えられます。 原因
その1 糖尿病・腎疾患などの全身疾患
浮腫、脱水症、糖尿病、シェーグレン症候群、放射線、骨髄移植などが考えられます。 その2 薬物
抗鬱剤(抗うつ剤)、鎮痛剤、抗パーキソン剤、降圧剤などの多くの薬物の副作用として唾液分泌の低下があり、薬の量を減らすなど担当医と相談してください。 その3 口で呼吸する(口呼吸)
鼻炎などの鼻疾患や癖などで口で呼吸をすれば唾液は蒸発してしまい口が渇く原因となります。鼻疾患の治療や癖をなおしましょう。 その4 年齢によるもの
年齢とともに口やアゴの筋力が低下や萎縮がおこり唾液の分泌量が低下します。70歳以上で男性16%、女性25%の量的低下。80歳では老人性萎縮により25%以上の低下。 その5 食生活
現代の食生活では唾液を十分に出さなくても飲み込めるようなファーストフードや食事が主流になっています。このため唾液の分泌が従来よりも少なくなり、口の中の潤いが足りず、口が渇く、舌がひび割れて痛い、などの症状があります。 その6 精神的ストレス・緊張
ストレスがかかったり緊張をすると交感神経が刺激され、唾液の分泌が抑制されます。あまり緊張しないよう楽しくゆとりある生活を心がけてみてください。気分転換をしましょう。 その7 入れ歯の使用によるもの
入れ歯を使用することで、入れ歯に口の中の水分が吸収されたり、大きな異物が入ることで唾液の分泌が減少します。入れ歯の痛みの原因にもなります。 1)各種検査をすることでお口の中の状態を把握します。
治療方法は保険での治療方法と保険外の治療方法があります。
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